最新回の記事はこちら

第6回 携帯電話用イヤホンマイク

今回のオススメ介護用品は、携帯電話(またはPHS)用イヤホンマイク(ハンズフリー装置)をご紹介します。
昨年、道路交通法の一部改正で自動車の運転中の携帯電話の使用が禁止になって以来、脚光を浴びている携帯電話用イヤホンマイク(多くの自治体では、イヤホンマイク等を使用すれば罰則の対象外)ですが、手や腕に障害をお持ちの方にもぜひおすすめしたいのが、イヤホンマイク(ハンズフリー装置)です。
今回は私、ほっとらいん松江スタッフのGO!(上下肢・体幹に障害あり)が実際に使用しているものでご説明します。
ハンズフリーイヤホンマイク/耳かけタイプ

105円(税込)

ひゃっきんくんの百えん屋

(筆者はLPL社製として購入しましたが、現在は取り扱っていないようです。偶然、ネットの100円ショップで同じものを見つけましたのでリンクを掲載します。)


イヤホンマイクにはイヤホンタイプ、耳かけタイプ、ヘッドホンタイプなどがあります。私は耳かけタイプを使用しています。自分でもしくは介助者に耳に装着してもらい、携帯電話機を下で手元で持ち操作します。


最近のイヤホンマイクには、イヤホンマイクのコードの途中にスイッチがついていて携帯電話機を触らなくてもワンタッチで電話を受けたり掛けたりできるものやコードレスのイヤホンマイクなどもあります。なお、イヤホンマイクのコネクタの形は何タイプかありますので、必ずお使いの携帯電話機に対応しているものを購入して下さい。


携帯電話用イヤホンマイクは、携帯電話ショップだけでなく、大型家電店、デパート、カー用品店、100円ショップなどの多くの場所で多くの種類が販売されています。ご自分に合ったものを探して購入して下さい。


関連メモ
道路交通法の一部改正で2004年11月1日より、車の運転中に携帯電話(PHSを含む)を手に持ったり、画面を注視するだけで違反点数1点、3ヶ月以下の懲役か50,000円以下の罰金(大型車7,000円、普通車6,000円、原動付自転車5,000円)が課せられます。通話だけではなく、メールやインターネットを確認する行為も処罰の対象となります。

イヤホンマイク等ハンズフリー装置を使用して携帯電話で話す場合は、罰則の対象外とされています。しかし、自動車等の運転をする際には携帯電話の電源を切ったりドライブモードに設定したりするなどして呼出音が鳴らないようにしておくのが望ましいでしょう。

※ 地方自治体によっては道路交通規則で運転中のイヤホンマイク等の使用が規制されている場合もあります。詳しくは所管の警察署などにご確認ください。

このコーナーでご紹介した機器はすべての障害者、要介護者に使えるものとは限りませんのでご了承ください。

ほっとらいん松江ではみなさまからのオススメ介護用品情報を随時募集しています。
情報をお持ちの方はぜひお知らせください。フォームはこちらから。