2021年1月号 寒波による凍結への備え
昨年末から今月上旬にかけての大寒波で、全国の広い範囲で大雪が降り、最高気温が氷点下の日が続き、各地で被害をもたらしました。島根県では幸いにも大きな被害はありませんでしたが、冬はまだまだ続きますので、また寒波はやってきます。そこで今回は寒波による凍結への備えにしぼり、代表的な凍結とその対策をご紹介します。

水道管の凍結予防
水道管が凍結すると水が出なくなったり、水道管の中の水が凍結する際に体積が増えて膨張して水道管が破裂するおそれがあります。
その対策として蛇口をわずかに開けて水をチョロチョロと出しがちですが、それをやってはいけません。回り近所も皆やってしまうと共用の水タンクが空になり断水してしまうおそれがあるからです。
対策としては、水道管や蛇口など断熱材が巻かれていない部分に、布や気泡緩衝材(いわゆるプチプチ)などを巻き付けてテープで固定して、蛇口の場合はその上からポリ袋などでカバーします。メーターボックスの中はむき出しの場合が多いのですき間に布を詰めてカバーを掛けます。

フロントガラスの凍結防止
冬期の放射冷却や寒波による気温低下で自動車のフロントガラスに触れる空気中やガラス表面の水分が凍結してしまうことがあります。
対策としては、屋内ガレージがある人はそこに駐車しておきます。屋内ガレージがない人はフロントガラスに撥水コートをしてガラス表面に付着する水分を減らす、凍結防止シートでフロントガラス全体を覆う、など。ワイパーは凍結時に破損するおそれがあるので立てておきます。